石田漆器店

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「オリジナル溜ぐい呑み 春秋」 (「シェイプ・オブ・ウォーター」)

さて今日は、当店オリジナルのぐい呑みです。

他の模様は、以前にご紹介しましたが、こちらは、まだでした。

桜と紅葉の沈金彫りです。

オリジナル溜ぐい呑み 春秋沈金

山中塗のぐい呑みに、輪島の作家、福久勝利さんによる沈金彫りを付けたものです。

詳しくは、当店のホームページから、どうぞ。


















































さて、今度は、第90回アカデミー賞作品賞を受賞した「シェイプ・オブ・ウォーター」を見ました。

2017年の作品で、監督は、ギレルモ・デル・トロ。

舞台は、多分、50年代頃のアメリカ。

口のきけない女性イライザは、政府の研究機関の夜間清掃員として働いていました。

同じ事を、ただ繰り返すだけの単調な毎日だったのですが、ある日、政府によって捕らえられた奇妙な生物が運ばれてきたのを目撃します。

その生物とは、何とアマゾンの半魚人。

始めは、掃除の途中に、興味本位で近づくだけだったイライザでしたが、だんだんと彼には、ちゃんと知性が備わっていることに気付きます。

そのうち、役人に痛めつけられる半魚人と、口のきけないイライザは、共に疎外感を味わっているもの同士、徐々に心が通じ合うようになっていきます。

そして、半魚人が殺され解剖されるという日、イライザは意を決して、仲間と共に半魚人を救出し、自宅のバスタブにかくまいます。

半魚人との奇妙な共同生活を送り始めるイライザですが、一緒にいるうちに、だんだんとお互いに気持ちが高まってきます。

そして、ある日、ついに二人は結ばれ・・・。

え?結ばれ?半魚人と!

昨今の風潮を考えますと、まず間違いなく、この半魚人が表しているのは、LGBTの人たちでしょう。

重要なのは、「愛」であって「対象」ではないのだ!というLGBT賛歌を作りたかったのだと思われます。

でも、LGBTの人たちを半魚人に例えるというのは、ちょっとやりすぎなのでは?

何でもかんでも平等にしておけば、それでいいのだ!というアメリカのリベラルの狂気が露呈した愚作でありました。

とは言っても、監督は、ギレルモ・デル・トロ。

表面的には、面白く仕上がっています。映像も凝ってますしね。

そして個人的には、イライザと半魚人が一緒に海に逃げていくというラストを見て、子どもの頃に見た「スプラッシュ」という映画を思い出しました。

まだ小学生でしたので、トム・ハンクスもダリル・ハンナも、ロン・ハワードも知らないで見ました。

でも、人間と人魚の恋愛を、コミカルに、そして、時には切なく描いておりまして、面白かった記憶があります。

人間と人魚じゃ結局は別れるんだろうな。

と思わせておいて、トム・ハンクスがいきなり海に飛び込み、二人で海底に逃げていくというラストも、当時はインパクトがありました。

ということで、どうせ見るなら、何やら含みのある「シェイプ・オブ・ウォーター」よりも、ただただロマンティックな「スプラッシュ」の方をお薦めします。



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