
久しぶりにこの言葉を耳にした。
福井にシュタイナー教育のフリースクールがあるという。
私がシュタイナーに初めて出会ったのは
24年前になる。まだ歩けない長女をおんぶして
バスでブックオフに行ったときに出会ったのが最初だった。
それから日本のシュタイナーの協会に問い合わせて
鳥取でシュタイナーの読書会を紹介されて参加するようになった。
そのころ、シュタイナー教育といえば、
子どもにシュタイナー教育を受けさせるために移住する時代だった。
けれども私が感じたのは、ドイツにまで行かないと受けられない教育が現実的だろうか?
ということだった。
今の自分が生きている現実の中で教育できなければ、
厳しい社会を生き抜ける子どもを育てられないだろう・・・と。
そして、昨日はその直感したことと同じことを語る人と出会うこととなる。
シュタイナー教育を受けたものの、社会に適応できないというのはどういうことなのだろう?と。