石田漆器店

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「うるしの話」 (「選科履修生というのになってみました」)

さて先日、松田権六の「うるしの話」という本を読みました。

1964年の作品。

金沢出身で、「蒔絵」の人間国宝である松田権六が、漆芸について語ったのをまとめたものです。

幾種類もある塗りと蒔絵の技法、日本各地の漆芸について、そして、幼い頃から、ずっと漆にかかわってきた彼の人生が語られます。

人間国宝にまでなった人ですので、当然ながら、漆芸に対して、相当な思い入れがあります。

一番印象に残ったのは、

蒔絵は、器物の模様ということで、日本画よりも劣ると思われているが、それは違う。

日本画だって、元々は、襖や屏風に描かれたものだった。

という部分。

確かに、俵屋宗達の「風神雷神図」や狩野永徳の「洛中洛外図」と聞いて、「屏風の模様ですよね?」という人はいませんね。

例え、器に描かれていようとも、蒔絵も日本画同様に、しっかりと鑑賞するべきものなのだということが分かりました。

他にも、漆の性質や採取法についても語られており、とても勉強になる本でした。



















































さて、以前に、放送大学の大学院を受けたものの、サクッと落されたという話を書きました。

しかし、放送大学大学院には、期間が1年間の「選科履修生」というのがありまして、本格的に入学しなくても、授業だけは取れるようになっています。

ですので、「そんな大そうなものなのか?」と思って、実は去年1年入ってみました。

こちらも同様に、サクッと試験に落ちたら恥ずかしいですので、黙っていましたが、前期と後期で3科目ずつ取り、ちゃんと全部合格しました。

それで、今年もまた入っています。

単位を取ったからといって、どうなるものでもないんですけど、ずっと放送大学で勉強していたのに、突然何もなくなると退屈ですからね。



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